頭皮がピリピリ痛む症状の改善方法
普段生活をしていて「頭皮がピリピリする」「頭皮がチクチクかゆみがある」といった症状は「乾燥」か「頭皮神経痛」が原因かもしれません。
乾燥や頭皮神経痛は、直接抜け毛につながるわけではないですが、不快な痛みは、毛根にダメージを与えるため、いずれ毛母細胞の弱体化につながります。
頭皮におこるトラブルとして多いのは、「かゆみ」と「痛み」です。
「痛み」はピリピリ、ひりひり、ちくちくといった痛みがあります。時にはかゆみがある場合もあります。
あなたの頭皮は乾燥肌?脂性肌?
顔には乾燥肌、脂性肌、敏感肌などのいろいろなタイプに分かれますが、頭皮は乾燥肌と脂性肌に大きく分かれます。
自分がどちらのタイプなのかは、洗髪後の状態をチェックすることでわかります。
そのチェック方法は、洗髪して1時間後くらいの様子をみることです。適度に潤っているなら健康な頭皮です。
反対に、1時間たっても頭皮が潤っていないようなら乾燥肌の可能性があります。
乾燥すると肌がピリピリと痛むのは、肌を守っている角質層が弱く薄くなってしまうからです。肌の保水力が低下して、角質内部の水分量が減るからです。
この状態になると、肌のバリア機能が衰えてしまうので、肌の奥深くまで外気の刺激が伝わってしまいピリピリと痛むのです。同じことが頭皮でも言えます。
乾燥肌でしたら、意識的に保湿をするように心がけてください。保湿方法につきましては後述します。
ピリピリと痛む原因の頭皮神経痛
頭皮神経痛は、痛みのある場所により3種類に分けられます。
- 大後頭神経痛:後頭部から頭の上
- 小後頭神経痛:頭の外側(側頭部)の痛み
- 大耳介神経痛:耳の後ろの痛み
そして、痛みの症状は
- チクチクした痛みから激痛まである、時には痺れる場合もある
- 急に痛くなる場合もあるし、痛みが持続する場合もある
- 頭皮を押すと痛む
- 痛みに加えて頭皮の感覚の鈍さ、違和感を感じる
- 痛みは左右両方にでる場合もある
- 痛みは左右片方にでる場合もある
原因としてはストレスや風邪をひいてる等の体調不良、生活リズムが崩れて疲れている場合に起こりやすくなります。
乾燥と頭皮神経痛の改善方法
乾燥の改善方法は、まずは部屋の乾燥に注意してください。秋や冬の乾燥はもちろんのこと、夏場の冷房のつけすぎにも十分に注意してください。
夏場でも乾燥を感じたら、加湿器を使うようにしてください。
また、頭皮に水分をあたえるように保湿をしっかりと行ってください。
洗髪後、ドライヤーで髪を乾かした後に、頭皮専用の保湿剤(オイル、ミルク、ローション)を少量手にとり頭皮をマッサージするように全体にいきわたるようにします。
頭皮専用に作られた保湿剤を使うようにしてください。
また、シャンプーのしすぎにも注意してください。痛かったりかゆいからとシャンプーを使えば使うほど、乾燥をひどくしてしまいます。
リンスやコンディショナーのすすぎ残しも頭皮トラブルの原因となりますので、しっかりとよくすすぐようにしてください。
私は、これで十分すすいだと思ってから、さらにもう少し時間をかけてすすぐように心がけています。
すすぎ過ぎかもと思うぐらい、しっかりとすすいでください。
保湿剤はこのような商品があります。
参考にしてみてください。
中野製薬 ナカノ nakano フォリッジ リバイタライザー 150g 【頭皮保湿剤】
価格:1,134円
(2017/5/1 11:41時点)
【在庫処分】【kao】くり返すかゆみ・フケ・カサつきに、キュレル頭皮保湿ローション 200ml
価格:980円
(2017/5/1 11:44時点)
フィヨーレ Fプロテクト クラッキングスカルプ 190g 【 スキャルプ|スプレー|頭皮用化粧水|ローション 】
価格:810円
(2017/5/1 11:47時点)
頭皮神経痛の改善方法は、原因となる生活習慣を見直すことが痛みの対策になります。
ストレスを発散したり、頭皮マッサージを行う、軽い運動をして体の血流をよくするのがいいでしょう。
軽い運動としては、ウォーキングがおすすめです。
こちらの記事も参考にしてください。
以上、頭皮がピリピリ痛む症状の改善方法の話題でした。
ポチッとフォローしてくれると励みになります。