納豆は薄毛対策にとても効果的！
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【2017年5月1日更新】
自分の頭がちょっと薄くなってきたらどうしますか？
育毛剤を購入してマッサージしますか？
お金がかかるけど植毛を検討しますか？
まずは自分の生活習慣を見直す
それよりもまず見なおすべきは、自分の生活習慣です。
特に髪の毛に大切なのは食生活。食生活は髪の毛をつくり、成長させる大切な栄養源になるもので、薄毛を予防するには欠かせない要素。
中でも薄毛対策の食品として効果的なのが、あのネバネバでおなじみの納豆です。
どうして納豆は薄毛対策に効果的なのか？
納豆は、コスパもよくて安いし美味しいうえに、薄毛の改善効果まで期待できる食品なんです。今回は薄毛対策として効果的な納豆とそのレシピを紹介しますね。
納豆が薄毛・ハゲの改善に効果的と言われるのは、納豆の原材料が大豆だからです。
こちらの前回のブログ
でも書いたように大豆には大豆イソフラボンが含まれています。
大豆イソフラボンは薄毛・ハゲの改善に効果があります。薄毛の改善に効果を発揮するのは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするからだと言われています。
１日に必要な大豆イソフラボンの量は８０グラム弱と言われています。納豆１パック５０グラムには大豆イソフラボンが４０グラム弱含まれている計算になるので、納豆を２パック食べれば１日に必要な分量を補うことができます。
また、納豆にはタンパク質も含まれています。大豆が原材料なので納豆は植物性タンパク質の宝庫です。
髪の毛の主成分はケラチンと言われていて、９９％を占めます。ケラチンはアミノ酸を再配合して生み出されます。ケラチンに再配合されるアミノ酸はタンパク質を構成する要素なので、納豆に含まれる豊富な植物性タンパク質が、ゆくゆくは髪の毛の成分になるのです。
そして、納豆に含まれる固有の酵素ナットウキナーゼもハゲの改善を助けてくれると言われています。
ナットウキナーゼは納豆のネバネバに含まれるタンパク質を分解する酵素です。
このナットウキナーゼは、血栓の原因となるタンパク質を溶かしてくれる働きがあるのです。つまり、血液をさらさらにしてくれるわけですね。
もし血液がどろどろしていると、血流にも悪影響を与えてしまいます。頭皮の血液循環が悪くなると、血液から栄養を確保して成長する髪の毛にとってもいい状態とはいえません。正常な状態と比べると、ハゲになりやすくなると言わざるを得ません。
納豆を食べてナットウキナーゼを積極的に体内に取り入れることで血液が粘度を下げ、さらさらになって血流が向上。だから納豆に含まれるナットウキナーゼは間接的にでも薄毛改善に一役買ってくれるということですね。
薄毛対策に効果的な納豆のレシピ
それでは、納豆を使ったおすすめのレシピを紹介しますね。
薄毛対策にオススメのキムチ納豆（2人分）
納豆 ２パック
キムチ 50g
焼き海苔（韓国海苔でも可） 適量
卵黄 ２個
【作り方】
- キムチの白菜を食べやすい大きさに切ります
- 納豆を単体でしっかりとかき混ぜる
- ネバネバが出てきた納豆に卵黄を加え、納豆のタレを入れてさらにしっかり混ぜる。
- キムチと納豆を盛りつけて海苔を添えるか散らしておく
お好みでからしやゴマを使ってもOK
【注意点】
キムチの白菜が大きすぎると納豆と絡みづらくなるので、小さめにカットするのがおすすめです。
納豆は必ず単体でかき混ぜるようにする。卵黄やタレを加えてから混ぜると、納豆本来のネバネバが失われてしまいます。
ちなみに、納豆のネバネバ成分は、「ムチン」と「ポリグルタミン酸」という旨味成分です。
「ムチン」は糖とタンパク質が結合してできた多糖体です。元々人間の体内にはムチンがあり、涙や花の中の粘膜にもムチンが含まれています。
ムチンを摂取することで、ドライアイを予防したり、免疫力を高める効果が期待できます。
「ポリグルタミン酸」は、納豆菌が大豆のタンパク質と糖質から生成したものです。混ぜることにより、旨味成分が増え美味しく感じることができます。
キムチを選ぶときは「乳酸菌発酵食品」と明記されているものを購入するようにしましょう。
キムチに含まれる、とうがらし（カプサイシン）も、海苔も卵も薄毛・ハゲ対策には効果的な食品です。
ぜひ、納豆を毎日の食事に取り入れてみてください。
以上、「納豆は薄毛対策にとても効果的」の話題でした。
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