ゆるっと健康生活

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劇的に落とすカビ取り掃除方法

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GWの次にやってくるのが、あのジメジメとした梅雨。梅雨は湿度が高くカビが繁殖しやすい時期です。湿度の高い状態が続くとカビが発生しやすくなり、そのまま放置しておくと住まいにも人にも悪影響がでます。そんな梅雨に発生しやすいカビ取り掃除の方法とカビを発生させない対策についてお伝えします。

カビの三大要因はコレだ!

1、湿度

カビが増えやすい湿度は70%以上と言われます。2016年の東京の5月の平均湿度は66%、6月は75%でした。平均湿度でみると、7月から11月まで70%〜80%前後で湿度は高いので、11月まではカビが発生しやすいと考えられますね。
過去の気象データはこちらで確認できます。

www.data.jma.go.jp

2、温度

カビが発生しやすい温度は20℃〜30℃です。人が暮らす温度とほぼ一緒なので、温度をコントロールしてカビの発生を防ぐのは少し難しいかもしれません。こまめに換気をして家に熱がこもらないようにようにしてください。

3、養分(栄養)

食品、繊維、ほこり等なんでもカビの栄養源となります。キッチン周りでは汚れ等が栄養となり、浴室では体のアカや石鹸カス等が栄養となります。汚れを掃除することがカビ対策として有効です。

梅雨前の今からできる場所別のカビ対策

それでは、場所別のカビ対策をみていきましょう。

浴室、洗面所

使用後は水気を拭き取るのが一番です。風呂上がりに壁を拭いたり、また浴室の温度を下げるために壁や床に冷水をまくようにするようにしましょう。入浴後は浴室のドアを閉めきらず、少し開けておくと換気になります。換気扇がある浴室では、しばらく回しておいてください。洗面所も使用したら水気を拭き取るようにしましょう。

浴室のカビ取り方法は後述します。

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キッチン

流しから跳ねた水や食べ物の汁が壁タイルや防水コーキングに付着して、カビの原因となります。飛び散った水や汁はきちんと拭き取りましょう。蛇口まわり、排水溝周りも拭き取りましょう。

押入れ

押入れは湿気が一番こもりやすい場所です。押入れの換気は、2箇所以上開けて風を通すようにしてください。1箇所だけ開けても換気にはなりません。また、スノコを敷いておくと湿気がこもらず効果的です。除湿剤や乾燥剤を置いておくのも有効です。湿気は奥のほうにたまりやすいので、奥に置くようにしましょう。

エアコン

エアコン内部はカビが発生しやすい場所です。フィルターを掃除しても、変なにおいがする場合は、吹き出し口の内部にカビが生えているからかもしれません。汚れてくると電気代もかかってくるので、一度専門業者によるエアコンクリーニングを依頼した方がいいかもしれません。

自分で行う(セルフクリーニング)の場合は、電気基盤に洗浄液や水がかかったりすると故障の原因となるので、注意が必要です。しっかりと調べてから行ってください。「エアコン 掃除 自分で」と検索すると、セルフクリーニングしたことのある人の解説ページがたくさんヒットします。画像付きで解説しているページもありますので、とても参考になりますよ。

じゅうたん、たたみ

じゅうたんのカビは消毒用エタノールで除去できます。まずカビ全体に消毒用エタノールをふりかけます。15分ほどおいてから乾いた布で擦り取ります。そのあとにドライヤーで乾燥させるとカビに効果があります。

たたみの場合も、消毒用エタノールを使います。カビの部分に消毒用エタノールをスプレーして、たわしや歯ブラシで表面をこすります。強くこするとカビが奥にはいってしまうので軽くこするようにしてください。

次に、カビがある程度こすりとれたら掃除機で吸い取ります。細かいところまでしっかりと吸い取るようにしましょう。しっかり吸い取ったら、もう一度エタノールをスプレーして、乾いた布等で拭き取ってください。

浴室のカビ取り方法

酢水スプレーと重曹で除去

繁殖してしまった根の浅いカビに有効です。

酢水スプレーの作り方

酢1に対して水2〜3の割合で薄めて作り、スプレーボトルに入れます。

カビに酢水スプレーを吹き付けて浮かせます。その部分に重曹をかけてスポンジでこすり落とします。仕上げに乾いたタオル等で汚れを拭き取ってください。最後に酢水スプレーを吹き付けて、カビの発生を予防します。

重曹ペーストと酸素系漂白剤で除去

頑固で根が深そうなカビに有効です。

重曹ペーストの作り方

重曹2〜3に対して水1の割合で作ります。
そこに重曹と同量の酸素系漂白剤(ハイター等)を入れれば重曹ペーストの完成です。

カビに重曹ペーストを塗り、乾燥しないようにラップをして最低でも2時間放置してください。その後、水かお湯でしっかりと洗い流します。

おわりに

これからの時期は、浴室のカビに悩まされますね。
以前、カビキラーのようなカビ取り洗浄剤を使ったりしていましたが、塩素系のにおいのせいか体調が悪くなったことがあり、今は酢水と重曹ペーストの合わせ技で掃除をしています。しっかりとカビが取れる上に、においもなく、エコな洗剤でおすすめですよ。節約にもなります。

以上、「劇的に落とすカビ取り掃除とは。カビ取りにはこれが一番の話題」でした。

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