「怒らない技術」「ゼロ」心に響いた言葉
そして、最近読んだ本の中から心に響いた言葉をシェアさせていただきます。
感情のコントロールのレッスン「赤信号は渡らない」
私は赤信号を渡らないと決めています。
心の中のことは大体51対49くらいのところで勝負がついていることが多いという話です。
悪いことをしようとしている人は、おそらく悪い心が51で、良い心が49のギリギリのところで迷っての結果なのではないでしょうか?人間は善の道を求める心が欠けるとすぐに悪い心がはびこってしまいます。そういう弱い生き物だからこそ、常に悪い心がはびこらないように良い心を鍛え上げておく必要があるのです。
そこで、私は「善」の心を養う自分への訓練として赤信号は渡らないと決めています。
神様が自分を試しているに違いない
何かイヤなことがあったとき、私はこんな言葉を自分に投げかけています。それは、「これは神様が試しているに違いない」ということです。
「怒らない技術」嶋津良智著
最近イライラしたり、怒りっぽいのでこの本を読み返してみました。
夜、ほとんど車が通らない道路での赤信号、渡りますか?危険でもないし渡りたくなりますけど・・・渡らないで「善」の心を鍛えたいですね。
神様が決めてるんなら腹くくってやるしかない。乗り越えられない壁はないと言うしね。
少し前の本ですが、イライラ解消にはオススメの1冊です。「怒らない技術2」も発刊されています。
人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。
そして、ゼロに何を掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。本当の成功とは、そこからはじまるのだ。
「ゼロ」堀江貴文
いつかこの本の感想をブログに書きたい。
何もかもなくした「ゼロ」からのスタートとなった堀江さんからの熱いメッセージが詰まっています。何事も地道にコツコツとイチを足していくことから始まる。
最後に、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチから。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。自分がもうすぐ死ぬ状況を想像することは最も大切な方法です。私は人生で大きな決断をするときに随分と助けられてきました。なぜなら、他人からの期待、自分のプライド、失敗への恐れなど、ほとんど全てのものは…死に直面すれば吹き飛んでしまう程度のもので、そこに残るものだけが本当に大切なことなのです。自分もいつかは死ぬと思っていれば、何か失うのではかないかと危惧する必要はなくなるので、私の知る限りの最善策です。失うものは何もない。思うままに生きてはいけない理由はないのです。
毎日をしっかり丁寧に生きていきたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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