食中毒予防に効果的な除菌スプレーの作り方
気温が上がり、梅雨の時期になると部屋の温度や湿度もあがって細菌の繁殖が気になってきます。
ドラッグストアやスーパでは様々な除菌や消臭をうたったスプレーが多く販売されていますね。キッチン用、お風呂用、トイレ用、衣類用、寝具用等々・・・全種類買っていたらお金がかかってしょうがない。。
それなら
「自分で除菌スプレーを作れるのでは??」
と思って調べたところ、簡単に作れそうなのでまとめてみました。自分で作ったほうが安上がりだし、中に入っている成分も把握できるので安心できますね。
ぜひこの機会に作ってみてください。
除菌スプレーの作り方
用意するもの
- スプレー容器
- 精製水
- 消毒用エタノール
- アロマオイル
スプレー容器は100円ショップで売っているもので十分です。精製水はドラッグストアで100円程度、消毒用エタノールはドラッグストアで700円ぐらいで購入できます。アロマオイルはお好みで選んで入れてください。
作り方
- スプレー容器に消毒用エタノールを10ml入れます
- アロマオイルを10滴ぐらい垂らします(20滴ぐらい多めでも可)
- よく振って混ぜます
- 精製水100mlを入れて完成です
アロマオイルを以前紹介したハッカ油にすれば、虫よけにもなる除菌スプレーが出来上がります。虫よけもできて除菌もできて一石二鳥です。
ただ、ハッカ油を使う場合、容器は
ポリプロピレン(PP)
ポリエチレン(PE)
ガラス製
陶器
耐油性
耐アルコール性
のものを使ってください。
ポリスチレン(PS)製の容器は溶かしてしまうので、使わないでください。
クエン酸を使った除菌スプレー
酸性のクエン酸でも除菌する力があります。アルコールが苦手、アルコールを使いたくないという人はクエン酸で除菌スプレーを作ってみてください。
作り方
- スプレーボトルに水を100ml入れる
- クエン酸を小さじ半分程度入れる
- アロマオイルを10滴ぐらい垂らします(20滴ぐらい多めでも可)
- よく振って混ぜます
こんなところに使ってみてください
浴室のカビ防止に
手、指に吹きかけてウィルスや食中毒等の感染予防に
スリッパや靴に吹きかけて雑菌の繁殖やニオイ防止に
テーブルの拭き掃除に
玄関、床掃除の仕上げに
油汚れにも効果的なので、ガステーブルの拭き掃除に
調味料入れ等の油汚れに
おわりに
混ぜるだけで簡単に除菌スプレーが出来上がります。オススメは、何と言っても虫よけにもなるハッカ油を使用した除菌スプレーですね。
クエン酸を使った除菌スプレーは、水周りに使用すればクエン酸の酸性成分が水アカのアルカリ成分を中和して水アカを落としてくれます。除菌もできて水アカもとれるなんて優秀ですね。
以上、食中毒予防に効果的な除菌スプレーの作り方についてでした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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